サイクリストじゃなくても欲しくなるかも? “グッドルッキング”なお守りたち
雑誌『一個人』編集部です。
今回は、昔ながらの「THEお守り」からデザイン性がアップした現代にもマッチする、ハイセンスなお守りをご紹介します!
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老若男女すべてのサイクリストのためのお守り
【自転車御守】
授与所 小椋神社
ご利益 自転車走行の安全
初穂料 600円 (税込)
滋賀県仰木の里一帯は、古くから棚田が発達した地域です。小椋神社はその中心を成し、棚田の源となる水の神様として、土地の人々から崇められてきました。
そんな由緒ある神社に、一風変わったお守りがあります。それはデニム生地に白ペンキの風合いで自転車がプリントされている「自転車守り」。このユニークなお守りを考えたのは、宮司の佐合井秀彦さんですが、実は宮司さん自身もサイクリングが趣味だそう。
「五年前に、この辺りで“ヒルクライムレース”という自転車レースが開催されたんです。比叡山の麓がスタートで、そのスタート地点にうちの神社があったことから、自転車の安全走行を祈願してつくりました。口コミで広まって、遠方からも安全祈願に来られるサイクリストの方が増えていますよ」。
現在、滋賀県では、自転車で琵琶湖を一周する、通称「BIWAICHI」が推進されていますが、小椋神社はその休憩所の一つに指定されており、工具を用意するなどサイクリストたちをサポートしています。
このお守り、自転車に乗り始めた子供の安全にもご利益があるそうですが、ママチャリをはじめ、自転車は日々の暮らしにとても身近なもの。自転車を毎日使う人に、ぜひ持って欲しいお守りです。
小椋神社
住所:滋賀県大津市仰木4-38-55
TEL:077-572-1482
URL:http://ogurajinja.org/accses.html
人生の新たな節目に持ちたい、グッドルッキングなお守り
【鹿島立守】
授与所 鹿島神宮
ご利益 門出や旅の安全祈願、開運、出世
初穂料 800円
鹿島神宮は、皇紀元年創建の由緒ある神社で、日本建国・武道の神様、「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」を御祭神として祀っています。
「鹿島立ち」という古い言葉がありますが、これは旅立ちや出帆、つまり、門出を意味しています。古くから、防さき人もりや武士たちが旅立ちの折、道中の無事を鹿島神宮に祈願したといいます。
シャープな印象のお守りは、その名も「鹿島立守」。
「人生の門出や旅行、新しい仕事を始めるなど、新たなスタートの成功と、安全を祈願するお守りとして人気があります」と同神宮の権禰宜・檜山真一さん。
上品な織りの黒い生地に、メタリックシルバーの糸で、鹿が二頭、刺繍されています。鹿は、御祭神の随獣であり、その昔、天照大神の使いとして、武甕槌大神に伝令をしたという物語が神話に伝わっています。
黒×シルバーというカラーリングセンスの良さに加え、鹿のモチーフがシャープな中に可愛いさもプラスして、なかなか心憎いです。
薄いプレート状なので、財布やスマホケースに入れて、軽やかに身につけることができます。
シンプル&シックなお守りは、節目に立つ大人こそが持ちたい、カッコ良さが溢れています。
鹿島神宮
住所:茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
TEL:0299-82-1209
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