ディズニーの達人

運が良い時だけ訪れるディズニーリゾートでの特別な体験

ディズニーの達人・みっこさんに聞いた混雑回避テクニック本『ディズニーの待ち時間を劇的に減らす方法』の内容を少しずつ特別掲載(無料公開)していきます。ならではの楽しみ方も満載です。【毎日18:00に更新】(『ディズニーの待ち時間を劇的に減らす方法』著/みっこ より引用)

本当は秘密にしておきたい 新・休憩スポット

ディズニーの夜だけ見られる多彩なグッズの並べ方

たったひとりだけが見られる 特別な景色

「朝一番でないと見られない光景」もあります。これはパークに詳しい方にもほとんど知られていないと言ってもいいでしょう。 

 それはディズニーシーのマーメイドラグーンの中にある、「アリエルのプレイグラウンド」。本書でも度々ご紹介しているエリアですね。
 ここに「スターフィッシュ・プレイペン」という、地面がスポンジ状になった、ヒトデ形の小さなキッズエリアがあります。
 お子さん連れの方以外は、ほぼ行く事のない場所かもしれませんね。ここには「海の生き物を模したスポンジ状の積み木」がたくさん置かれています。
 実は、朝一番にここを訪れると、積み木がきれいに積まれてタワーのようになっているのです。その形も毎回変わります。

  タワーになった状態から遊べるのは、一番乗りのゲストだけ。しかも、それを見て、触れられるのはたったひとりという超貴重な体験です。
  機会があればぜひチャレンジしてみてくださいね。

確率は13分の1! ジャングル クルーズの隠れラッキー

 幅広い年齢層のゲストに親しまれ、人気を保ち続けているディズニーランドのアトラクション「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」。2014年9月、現在のかたちにリニューアルされました。
  船長の軽快なトークを楽しみながらジャングルの中を進むこのボート、実はそれぞれに「所有者」がいる事を知っていましたか? 
 「医者」のボートには白衣や医療道具、「画家」のボートには筆や絵の具等の小物が積まれています。
 ボートは全部で「13艘」。それぞれ違う名前がつけられています。例えば「AMAZON ANNIE(アマゾン・アニー)」号や「GANGES GERTIE(ガンジス・ガーティー)」号……実はある「法則」がありますが、気が付きますか?  それは「世界の川の名前」と「女性の名前」の組み合わせ、さらにはファーストネームとファミリーネームの「頭文字が同じ」という事です。
 そんな中、ひとつだけ例外があります。それは「ORINOCO IDAE(オリノコ・アイダ)」号。
 唯一、頭文字のアルファベットが違っているこのボートだけ、名前が書かれたプレートに、鳥と蝶の鮮やかな絵が描かれています。
  13分の1の確率ですが、偶然乗れたらラッキーですね。
  ちなみに、ラッキーなボートがもう1艘。「VOLTA VAL(ボルタ・バル)」号の屋根に注目してみてください。
  普通のボートの屋根は1色ですが、このボートだけ赤と白のシマ模様になっています。


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