驚くべき魚たちの能力… 小粋な雑学集
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驚くべき魚たちの能力… 小粋な雑学集

『一個人企画会議室』ではこれまでの取材リソースから編集部が「もっと知ってほしい!」と思ったコンテンツをピックアップして紹介していきます。その選定作業で別冊として刊行した『おいしい魚図鑑』を見返していました。
当たり前なのですが、誌面はこれでもかというくらい魚! 魚! 魚!
海で泳いでいる姿から加工品になったものまで、さまざまな「おいしい魚」のアレコレを知識としてだけでなく、目でも堪能できるものになっています。

そして今回…後半のモノクロページがおもしろいことに気が付きました。
ピックアップしたのは「おさかなの能力」についての雑学集
人生が劇的に好転するような知識ではありませんが、鮨屋で語るべきウンチクとしてはなかなかのモノだと思いますので、共有します!

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あまり知られていないが意外と高スペック!?
[魚の能力]編

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魚は私たちの考えの及ばない能力を示すこともあり、近年の研究で明らかになってきたものも数多くある。

地球の7割を占める海の住人たち
人間とは異なる環境に暮らす魚たち。その行動や生活様式は、我々にとっては驚くべきものばかり。そんな魚たちの特徴や行動について、興味深い特殊な例を見てみよう。

魚にも鼻の穴が存在し、水中でも匂いを嗅ぎ分けることができる

■合計4つの鼻の穴は、口とはつながっていない
あまり注目したことはないだろうが、魚にも鼻の穴がある。しかも左右に二つずつ、合計で4つを持つのが一般的。2個は人間と同じように口の上あたり、そして残りの2個は目の鼻の穴がある。しかも左右に二つずつ、合計で4つを持つのが一般的。2個は人間と同じように口の上あり、そして残りの2個は目の際あたりに位置している。その構造は、前の鼻の穴で水を取り込んでにおいを嗅ぎ分け、取り込んだ水を後ろの鼻の穴から排出するという仕掛けだ。


一般的に魚の視力は低いが、視界の広さ動体視力の高さが飛び抜けている

人間の目との最大の違いは視野の広さにあり
魚の視力を数値化すると、およそ0.1~0.6とあまり良くはない。しかし、一方で魚は非常に広い視野を持っている。数値で表すと、視野は両目で320°、つまり真後ろ以外はほぼ視界に入るということだ。さらに、人間の数十
倍ほどの優れた動体視力もある。魚にとってはすべての物体がスローモーションのように見えており、素早い反応を可能としている。

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魚も鳴くが、大きさや声色などは種類によってさまざま

多種多様な鳴き声が名前の由来になっている魚も
歯をきしらせたり、浮き袋を鳴らしたりなどして、鳴き声を出す魚がいる。ただし魚には発声器官はないので、「声」というよりは「音」といった方が正しいだろう。また、フグは鳴き声が豚に似ているから、「河豚」と名付けられたという説があったり、「ボーボー」という鳴き声から名付けられたホウボウなど、鳴き声が名前の由来になっている魚は多い。


魚は音でコミュニケーションを取ることもできる

おしゃべりな魚がいれば無口な魚もいる
魚が音を出すことは前述したとおりだが、さらに魚は音でコミュニケーションまで取るようだと、明らかになってきている。例を挙げれば、交尾相手を誘う音、敵に対する威嚇音、仲間に対して危険を知らせる音などだが、お
もしろいことに、音の大きさや種類などは魚によって異なる。海のなかは私たちが思っているより賑やかなのかもしれない。

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魚が水中で華麗に泳げるのは「側線神経」のおかげ

魚特有の重要神経で第6感的な役割も
側線神経は魚類特有の器官で、ここで水圧や水流、水の振動などを感じ取っている。水槽のなかでも魚同士がぶつかることがなかったり、群れで一体となって行動できるのは、この側線神経のおかげだ。通常、側線は1本だが、2本以上持っている魚もおり、アイナメに至っては4本も側線があるので、周囲の状況に敏水流、水の振動などを感じ取っている。水槽のなかでも魚同士がぶつかることがなかったり、群れで一体となって行動できるのは、この側線神経のおかげだ。通常、側線は1本だが、2本以上持っている魚もおり、アイナメに至っては4本も側線があるので、囲の状況に敏感で警戒心がとても強いといわれている。

魚は大脳新皮質がないため痛みや苦しみを感じることがないって本当?

注目を集める魚の痛覚の有無
魚の脳は先頭から、端脳、間脳、中脳、小脳、延髄といった順で並んでいる。つまり、知覚や知性などを司る大脳新皮質がない。そのせいか、
かつての学説では、魚は痛みを感じることがないとされてきた。しかし、近年の研究により、魚にも痛みを感じる能力がある証拠が見つかった。大脳新皮質はないが、痛覚を判別する受容器官を持っているようなのだ。

魚にも味覚があり、全身で味を感じることができる

釣りの「あたり」は魚の味見だった
魚は味を感じる「味蕾」という細胞が唇、口、体表、ヒゲなど全身に渡って存在する。そのため、餌を口に入れなくとも味を感じることができるのだ。しかも人間同様に苦味・酸味・甘味・辛味を感じ、その感度も7倍以上というのだから驚きである。また、釣りの際に手応えを感じる「あたり」は、魚が身体をエサに押し当て味見をしている証拠だ。

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いかがでした?
結構「へぇー!」じゃないですか??
“全身で味を感じる”ってどんな感覚なのでしょう?
おいしいものだったらいいけど、逆だったら…最悪そうですね。
そんな想像すると面白いです。
※雑誌の性ですでに紙版は入手困難ですが、もったいないので電子雑誌化しちゃいました。

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