婚活パーティーを勧める理由【3年間で83人に会った婚活体験記】 第5回

アプリのカジュアルさとはまったく違う「これぞ婚活!」とも言える、生々しいパーティー。
…わかります。
敷居が高いですよね。いきなり対面は不安ですよね。
それでも貴女の婚活にメリットとなる部分があるかもしれませんので、ちょっとだけ聞いてみて頂けたら嬉しいです。

【著者プロフィール】
三森ゆか(みもりゆか)
30歳を過ぎてから勢いで婚活を始め、7つのアプリを駆使して男性に会いまくった(83人!)アラサー末期の漂流系会社員。

スマホを置いて、街へ出よう。

私の婚活はほぼアプリでの活動でしたが、じつは何度か婚活パーティーにも参加しました。行き詰まりを感じたとき、気分転換に「あわよくば」の出会いも期待して。
結果、大きな成果はありませんでしたが、アプリでは知り得なかった気付きがありましたので、そのあたりをお話したいと思います。


【気き1】
客観的な自己評価ができていなかった

「自分は男性からどう見られるか」
相手から好意を持たれる必要がある以上、この視点は婚活において不可欠です。しかし、自分を客観視するのはなかなか難しいですよね。
手軽で確実な手段は、自分と他の婚活女性を比べてみることです。

アプリでは「自分対多数の男性」という構図になるため、他にどんな女性がいるのか認識することはできません。
私は婚活友達もいなかったので、他の婚活女性がどんな人なのか知る機会がありませんでした。

対して婚活パーティーでは、同じように婚活をしている同性を観察することができます。
どんな服装やメイクをしているか。どんな風に男性とやりとりしているか。
男性の動きや様子を見れば、男ウケする、好感度の高い服装や雰囲気の察しもついてきます。
自分と他の女性を比較してみることで、自分に足りないもの、あるいは武器になるものを見つけることも可能です。見えないライバルに過剰に不安になったり、逆に自己評価が高すぎて失敗してしまいがちな人にもオススメです。

【気き2】
自分も“選ばれる側”だった

婚活パーティーに参加して、私は始めて「これが婚活なのか…」という実感を得ました。
それまでは、婚活を始める前の恋愛のように「ワタシ対カレ」という関係だった。でも、婚活はそうではないのです。
自分が婚活で男性を選ぶように、男性側も私を多数の女性と比較している。当たり前の事実をはっきり意識したのです。

こんなにたくさんの女性の中から、男性に選ばれなくてはいけない。
魅力的な「ライバル」たちを前に、ありのままの自分が一番いいと思う男性がいるだなんて、甘えた考えだと痛感しました。
私にとって婚活が自分対多数の男性であるように、相手男性にとって私は選択肢の1つにすぎないのです。

そして、男性が女性を選ぶ基準は、女性が想像するものと一致しないことを理解することが大切です。
女性ウケする服装やメイクと、男性が好むものは違います
「なんであの子がモテているんだろう?」
それを考え、観察することが今後の婚活のヒントにもなります。
選ばれたいのであれば、自分の好みは脇に置いて、第一印象を磨きましょう。

婚活パーティーに向いているのは誰?

Type01-スペックで選ぶ貴女-

細かい条件が気になる女性はアプリよりも婚活パーティーが向いていると思います。
「え? それ、逆じゃ?条件で選ぶならアプリでしょ?」と思う人がいるかもしれません。
確かに条件のみで結婚相手を選べるならそうかもしれません。でも、人の感情はそんなにハッキリと線引きできないものです。

年収や身長などの条件で切ってしまう方法は効率的ですが、条件から微妙にハミ出したグレーゾーンにいる良い相手を逃す問題点があります。
婚活パーティーは、事前に把握できる相手の情報が少ない場合がほとんどです。
詳細にプロフィールを書くケースもありますが、相手が目の前にいるのでどんな気が乗らなくても、話さなくてはいけません。そこがいいんです。

アプリでは条件で「足切り」するとそれまでですが、
「条件を満たしていないけど、悪くないかも?」
と思う相手に実際に出会える可能性が、パーティーにはあるのです。

婚活を始める前の恋愛は、条件よりも相手の人間性を最初に好ましく思ったところからスタートしますよね。アバタもエクボと言うように、最初に相手を好きになれば欠点はさほど重要ではなくなります。
「年の差は5歳上まで」と思って、アプリでは選択肢にも入れていなかったけれど、リアルで出会った8歳上の人を好きになった。というようなことが婚活パーティーでは充分起こりえます
相手の条件やスペックを重視するあまり、運命の相手を足切りしてしまわないように注意しましょう


Type02-マッチはすれど「会わない」貴女-

メッセージの一言一句を評価したり慎重に選別するうちに、誰にも会えないまま時間だけが過ぎていく…。
私も婚活始めたばかりのときに陥った状況ですが、婚活では会わないことには何も始まりません。
どんなに事前選考を重ねても、会ってみて「違うな」と思えばそれまで。相手とのフィーリングを大事にする人ほど、婚活パーティーの方が効率よく婚活ができます

また、メッセージをやり取りする時間がなかったり、文字でのコミュニケーションが苦手な人もいると思います。
「メッセージを返さなきゃ…」
ということがプレッシャー、ストレスになり、婚活を休んでしまう人も少なくありません。
そんな人にも、開催場所に行くだけで出会いが待っている婚活パーティーはオススメです。


【Type03】-恋愛経験が少なめな貴女-

なかなか異性と出会えない人は婚活パーティーで場数を踏む、という使い方もできます。

たくさんの知らない人が集まる場に行くことは勇気がいりますが、いざ始まればみんな同じ状況。「ものは試し」という気持ちで参加すると、気づくことも多いと思います。

たとえば異性と話す中で、効果的な自己紹介をブラッシュアップすることができます。
婚活パーティーで聞かれる内容はほぼ同じです。特に会話が苦手な人は、就職活動の面接対策のように、一問一答対策をしておけばスムーズにコミュニケーションが続けられます。
これは、言ってみればアプリで出会う前の練習試合です
(練習試合なのに、思わぬ良い出会いがあるかもしれません)

異性と2人で会うことに怖さや抵抗がある人も安心です。
婚活パーティーなら「合わないな」と感じる相手には、連絡先どころか、フルネームも教える必要はありません
会場内にはスタッフがいるので、トラブルに遭うリスクも低いのです。

相手を“選べない”という良さもある

婚活パーティーにもメリットはあるけど「苦手だな」と感じる人もいると思います。私もそんな1人でした。
目的が結婚相手を見つけることなので仕方ないとは言え、何の前置きもなく「前の彼氏と別れたのはいつ?理由は?」などと聞かれたり「僕みたいな年収の人はきっと嫌ですよ、ね?」と自虐っぽい嫌味を言われたりするのがどうにも耐えられなかったのです。

でもいいこともありました。
一番は、アプリでマッチしないタイプの人と出会えたこと
私は30歳を過ぎていたことと、過去年下の男性とお付き合いをしたことがなかったので、20代の人は対象外にしていました
「20代男性は彼女が欲しい程度のノリで婚活しているのでは?」
という先入観もありました。
ですが、実際に27、8歳ぐらいの婚活男性と話してみて、真剣に結婚を考えている人も多いし、男性でも結婚に焦っているんだと知ることができました。

30代後半の男性でも「いい人がいれば結婚を考えるけど〜」と煮え切らない態度の人も多く「年齢だけで結婚意欲は判断できないな」と考えを改めることができたのは、婚活パーティーでの印象的な出来事です。

いつもと違うことをしてみる

婚活が長引けば長引くほど、自信を無くし、不安になり、疑心暗鬼に陥ります。
アプリのみで婚活をしていた私ですが、うまく行かず煮詰まりすぎた時、「食わず嫌いはやめよう、数をこなせば慣れるはず」
と何度か婚活パーティーやリアルイベントにチャレンジしてみた結果、成果にはつながらなかったものの、今回述べたように、アプリでは得られない経験や発見がありました

今の婚活に停滞感を感じている方、婚活手段の1つとして、一度くらいは参加してみてはいかがでしょうか。

次回は婚活アプリの話に戻って、初対面(初デート)のときに気をつけたいポイントを私の体験を元にご紹介したいと思います。
婚活相手とのデートは、これまでのデートと意識を変えて臨む必要があるんです。お楽しみに!


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

もっと言ってほしい…
5

KKベストセラーズ

出版社KKベストセラーズです。ここでは雑誌や書籍といった本だけではなく、私たちがお届けできる様々なコンテンツを魔球混じりに投げていきます。フォローしてもらえるとググッと上がります。どうぞご贔屓にm(__)m ■HP https://www.kk-bestsellers.com/

83人に会った婚活女子の話

約3年間の「婚活」を通して83人に出会った著者が、 いま婚活中の貴女や、婚活を検討している貴女のために、 偽らざる婚活体験談をあますところなく綴ります。 しんどさも気づきもある「婚活ライフ」を、絶対に価値ある経験にする。そのきっかけになれば幸いです。 ※週1回の更新予定で...
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。