春には大学デビュー!! ”ぼっち”にならずにリア充生活を手にするための処方箋
もうすぐ4月!! この春から上京、大学入学を控えている人も多いはず。期待も膨らむ一方で、不安もあるだろう。明るくハッピーな大学生活を夢見ていたが、気がついたら”ぼっち”に…なんてことも。ここでは、みなさんにつらくさみしい”ぼっち”な大学生活を回避するために、ぼっち経験者の体験を反省しつつ、リア充生活をゲットするための方法を探っていく。
まずは、ぼっち経験者が語る「なぜ僕が“ぼっち”になってしまったのか…」を探る!
弊社の編集部員の中にも、そんなせつない”ぼっち”な大学生活を経験した者がいた…。そんな編集部員YKの悲しい思い出をエグりつつ、彼が”ぼっち”になってしまった理由を探る。そして、これから新生活を始める人たちは同じ思いをしないためにも、その原因を追求し、友達に囲まれた、リア充な大学生活をGETしようではないか!!
編集YK
オサレ男子に憧れて上京。ファッション誌の編集者経験もあるハズなのに、いまだリア充になりきれない30代のモサ男。
■ぼっちになってしまった6つの理由
〔1〕 高校時代を引きずって頻繁に帰省
上京し、ウキウキな大学生活をスタートさせたにもかかわらず、友達づくりを放棄し、過去の仲間や家族、思い出に浸るべく実家に頻繁に帰省。コレじゃ、帰省ではなくて“寄生”だろってハナシ。周囲は、ガシガシとコミュニティを形成していくなか、蚊帳のソトな生活を送り始めた。
〔2〕都会にビビる
上京した者の第一関門として立ちはだかるのは、ビルだらけの都会への恐怖感。田舎のばあちゃんから聞かされた「都会の人には気をつけろ」という言葉が頭から離れず…。井の中の蛙だった自分を恥じてしまい、「ボクみたいな田舎モノが…」と萎縮。東京だって、日本の地方のひとつなんだけどね。
〔3〕服装が高校時代のまま
モサかった高校時代の服装そのままに都会に…。OUTな自分に自己嫌悪を抱きつつ、都会への恐怖感も増す一方。田舎のママンが選んだ服やパンツじゃ…ダメでした。
〔4〕新歓コンパ にいかない
新歓コンパ? サークル? チャラくね!? そんな“思い込み”が足かせとなり、クラス内でも知人ゼロ状態。サークルにも入らず、クラス内どころか、キャンパス内でも完全に浮いちゃうハメに…。
〔5〕新しいこと をやらない
せっかく新しい環境に身を置いたのに、新しいコトに一切チャレンジできず。夢のひとり暮らしも満喫せず。心の安らぎはボクを照らすTVの灯りだけ(涙)。ひとり、アパートでゲームのコントローラーを握りしめる毎日に…。
〔6〕リア充男子 を見下す
自分が何もしないのが悪いのに、「でも僕、悪くないもん」という自己肯定理論をふりかざし、まわりのリア充男子を否定する日々に!?
『リア充な大学生活』を手にするためにも、上記のような「負」の状態に陥らないように、気をつけたい。
ということで、なにを気をつけていけばよいものなのか、編集YKの体験を元に、答えを探っていく。
①やっぱり人は見た目が大事!高校時代のままではダメ!トレンドを少しでもいいから、取り入れてみて
〔3〕の理由にあるように、地方から上京する場合、高校時代の服だと多少の”野暮ったさ”が出てしまう可能性が否めない。無理に高い服や最先端の服を手にする必要はないが、若干のアカ抜け感と清潔感は、備えておいたほうが◎。今はバリューブランドでも、今っぽいデザインの服が手にできるので、お手軽に自分の服装をアップグレードできるはずだ。
1.ラクにおしゃれになりたい人におすすめ
モノトーンスタイルはお手軽に今っぽさとモードさをプラス
ブラック基調にすれば、こなれた大人の雰囲気を簡単に獲得できる。ナイロン素材のアイテムは、実はこの春のトレンドアイテムなのだが、さらっと羽織ると野暮ったくなってしまう。だがしかし、ブラックならスタイリッシュに見えるから、かなりオススメだ。
(引用『Men's JOKER PREMIUM』https://mensjoker.jp/57716)
2.アクティブな服を着たい人におすすめ
ラフなストリートスタイルはだれでも着れる
肩の力が抜けたストリートMIXスタイルも、気張らずに都会感を打ち出せるおすすめなコーディネイトだ。一歩間違えると、部活スタイルに見えてしまうが、そこは今原宿でスタンダードとなっているビッグシルエットの服をチョイスすれば、問題なし。こちらもブラック系の色みで着ることをおすすめしたい。
(引用『Men's JOKER PREMIUM』https://mensjoker.jp/57809)
3.ちょっと背伸びをした大人めな服を着てみたい人におすすめ
上品でクリーンなイメージを1枚だけで演出
最近では、手ごろな価格でも購入することができるトレンチコート。上品な印象と大人っぽさを手にできる高コスパなアイテムとして、1枚もっておくと便利だ。明るめなカラーを選べば、春らしいクリーンな印象も確保できるし、チェック柄と合わせれば、カジュアルなルックでも着れるぞ。
(引用『Men's JOKER PREMIUM』https://mensjoker.jp/57809)
「近年のトレンドは、肩落ちしたビッグシルエットが主流。低価格なアイテムでも流行を反映しているアイテムが流通しているので、そんなに気張った値段のものでなくても、今っぽさを十分表現できます。」
ファッションスタイリスト/金井尚也さん
②とりあえず、何事にも飛び込んでみる勇気をもとう
■もともと先輩たちだって、数年前までは田舎から出てきたばかり
周りの人間を怖がっていてもしょうがないと割り切って、触れ合ってみれば、みんないい人なはず。怖がらなくても優しい仲間や先輩のひとりやふたりは必ずいるはずだ。もともと先輩たちだって、数年前までは田舎から出てきたばかりの人だって、多いはず!!
■つべこべいわずに、とにかくサークルへ。チラシをもらいまくれ!!
自分が変われば世界も変わる!! それが鉄則だ! 自分から動かなければ、人間関係は作れない。一番興味をもったサークルを見つけて、入会してみよう!!
■サークルは高校時代までの部活と違う。イヤなら即脱会でOKだ!!
各大学に山ほど存在するサークル。入会、退会は高校時代の部活ほど、拘束力もなく、上下関係もないところがほとんど。したがって、合わなかったら、辞めてしまえばよいし、周りの人たちも気にならないくらいラフな場。
先輩たちの声
関西出身のNくん「人見知りなんで、なかなか友達できなくて…。たまたま声をかけてもらった子がおって、その子となかよなって、サークルに、という感じです。心配しなくても自然にできると思います。」
北陸地方出身のWくん「実家はほんと田舎だったんで、けっこう都会に怯えてました(笑)。自分からいかなっきゃってスイッチ入れて、なりふりかまず、いろんなサークルに入りました! 以外となんてことなかったです。」
③ここを間違えるな!!
リア充な人たちは敵ではなく強い味方
■それはただの嫉妬!! ”ぼっち”にとってリア充は天敵という勘違い
リア充=チャラい。そんなお子様理論を持っていた編集部YKは、心の中の嫉妬の炎を消し去ることができず、玉砕した。「いいなぁ~。アイツみたいになりたいなぁ~」と素直に思うことさえできれば、ぼっちは回避される!!
■実はリア充な彼らの間口は広い!!!
都会に萎縮している人であろうが、リア充な彼らにとっては、実は気にしていない。人間は不思議なもので、自分が満足できている時は、他人に対して優しくなれる生き物。だからリア充男子って…心が広いんデス!!
■さらに自分のコミュニティに入れてくれることも!!
すでに拓かれたコミュニティなら、大学デビューでも安心感倍増!! リア充男子のコミュ能力を良い意味で“利用”してぼっちを回避!! リア充なグループなら、そこにいる人たちもみんな”心が広い人”ばかりだ。
まとめ
①見た目はちょっとした努力で変えられる。
②何事にも臆せずトライ!! 自分で自分を変えてみよう!!
③リア充人間を味方につけて、広い世界を見るべし!
明るい、そして楽しい大学生活にしよう。