街金本を発売したのにいまだ街金とヤミ金を混同するひとが多く、ぼくの街金啓蒙活動がまだ足りない！
　じゃ、マンガにしちゃえばいんじゃね？
　ということでお待たせしました！
　『マンガ版　ぼく、街金やってます』がスタートになりました。第１話の今回は、メンバー紹介も兼ねてお届けします！（全12話予定）

　事実に忠実に、基本的にはノンフィクション（個人情報やシチュエーションなどは多少手を加えていますが……）の街金マンガです。怒られ、発生しないかしら……。
　原作 中山美里先生、漫画 門倉卍貴浩先生、そして街金出世街道を提供してくれたＫＫベストセラーズでお送りします。
債務者どもよ、震えて眠れ。

『マンガ版　ぼく、街金やってます』、いかがでしたでしょうか。

　街金のなかには、ぼくのように投資家たちから貸付金を調達して融資している業者も少なくありません。投資家から信頼を得て、債務者の資金ニーズに応えられる速度で調達できるようになることも重要です。

　しかしながら昨今の金融機関は、マネー・ロンダリング対策もあり簡単に多額の現金を受け取ってくれませんし、引き出しもできないのが現状です。
なので街金は、債務者も預け入れできないじゃないかとかそんなこと気にもせず現金で融資してしまうんですね。

　今回のように、時には億越えの現金を持って行くこともあるわけで、街金のお仕事の一端を描けたかなーと思います。

　さーて、次回は、「高級車を担保にお金貸してみた！」です。

　果たしてどんなお話なんでしょうか。
　お楽しみに！

　えっ？　

　ぼくが調達している輪ゴムで束ねられたお金があやしいって？　純白に決まってるだろっ！　しばくぞっ！

【プロフィール】
■テツクル・金融業
20代より金融業に携わる。福岡と東京で修行し、現在、池袋で金融業(街金)を経営。この道20年を超えるベテランで、自分が金融業に入るきっかけを書いた自叙伝『ぼくと街金』(note)が好評を博す。
※Twitterアカウント:@tetukuruixi