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あなたの街にも私を呼んでください! 日本各地を巡って、”私の本”を手渡したい。 パトロン募集!!【クラウドファンディング】

 出版社KKベストセラーズで、6月28日(金)に書籍『旅がなければ死んでいた』(坂田ミギー著)を発売いたします。彼氏にフラれた30女が、バックパックを背負い世界一周の旅に出る、という本です。
 そこで、著者の坂田ミギーさんが本の発売を記念して、北から南まで日本中をキャンピングカーで本書を手売りして巡るという一大プロジェクトを企画しています。あなたの街にもぜひ呼んでください!
 それに伴って旅費(主にガソリン代や高速代)が発生することになるので、クラウドフォンディングでパトロンを募ることになりました。
 興味がある方は、”彼女のアツい思い”を受け取り、以下を熟読玩味の上、ぜひご協力ください!

生きづらさから抜け出すヒントが詰まった、世界一周ブロガー初の著書『旅がなければ死んでいた』の発売にあわせて、著者自身が日本各地をまわって本を手渡しする全国キャラバンを実施します。あなたの街にもぜひ呼んでください!

こんにちは、はじめまして。坂田ミギーです。

2019年の6月28日(金)に
自身初の著書『旅がなければ死んでいた』がKKベストセラーズから刊行されます。

この本は、三十路を超えた女性(私)が、過労と失恋で人生に行き詰まり、生きづらさを抱えて出発した、世界一周ひとり旅の旅行記です。
「自分の人生、このままでいいのかな?」
「努力しても、いまいち幸せじゃないし、幸せってなんだっけ……」
「理由はわからないけど、毎日が息苦しい」

そんな想いで日本を飛び出し、世界のいろんな場所・さまざまな人と出会っていくなかで、生きづらさから抜け出すヒントをもらい、そして、旅が終わるころには、自分の人生を生きられるようになりました。

この旅の軌跡と『気づき』を綴った本、
それが『旅がなければ死んでいた』です。

▼ただいま表紙デザイン、制作中!

ひとりでも多くの方に、この本と『気づき』をお届けできるよう、クラウドファンディングに挑戦します。

日本のいろんな場所を訪れて、みなさんに旅の話をして、本を直接手渡しする「全国”手渡し”キャラバン」を実施しますので、お力をお貸しいただけないでしょうか。

すでにお声がけいただいているイベントや地域(北海道〜沖縄まで行きます!)以外でも、あなたの街にも会いに行きたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします!

※ 本プロジェクトは出版社KKベストセラーズに許可・協力を得て開始しています。
※ All-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

本プロジェクトページの最下部に、「はじめに」と「目次」を掲載しています。「どんな本かな?」と思われた方は、ぜひチェックしてみてください。


【プロフィール】
坂田ミギー
旅マニア / エッセイスト / クリエイティブディレクター
福岡出身。大学時代から世界を旅するバックパッカーで、年間100日を旅してすごす旅マニア。広告制作会社、博報堂ケトルを経て、現職。
20代でうつ病を患い、プチひきこもりになるも、回復期にインドを旅したらどうでもよくなり、そのまま寛解。その後、三十路を超えて全力でが働きつづけるも、過労と失恋で「このままじゃ死ぬ」と気づき、命からがら世界一周へ。
旅を機に立ち上げたブログ「世界を旅するラブレター」は、世界一周ブログランキング上位常連の人気ブログに。
現在はキャンピングカーをモバイルオフィス&家として、日本各地を旅しながら働く日々。広告での受賞歴にCannes Lions(フランス)、New York Festivals International Advertising Awards(アメリカ)、Spikes Asia(シンガポール)、Ad Fest(タイ)、モバイル広告大賞、広告電通賞など。

そもそも、なぜ世界一周の旅に出たのか。

それは「がんばったけど幸せになれなかった」
「自分の価値観が、自分を生きづらくしていた」からです。

好きな仕事に就けたら……とか、仕事で成功したら……とか、出世したり賞をとったりしたら……とか思いつくゴールを次々と設定し、それらを越えてはみたものの、達成感はあれど幸福感はありませんでした。

やりがいのある仕事、好きなものに囲まれた暮らし。不満はないのに不安になるのは、生きにくさを感じるのはなぜなのか、わかりませんでした。

実力以上の無理がたたったのか、過労とストレスで涙が止まらなくなったり、起き上がれなくなる日があったり。それでも休むことができずにいました。すると、ある日、吐血までしてしまって。お風呂に入れていないから、足も臭くて。

ここまできてようやく「これはもう、いよいよまずい。心身ともに死んでしまうぞ」と気づけたのです。

「がんばったら幸せになれる」と信じて努力し続けてきましたが、どうやらがんばる方向がちがったようです。

「このまま自分の価値観が変わらなければ、いつまでたっても幸せは感じられないのでは?」という考えに至り、「だったら、もっといろんな価値観の人々に出会って、見たことのないものを見て、感じたことのない感情に身を晒してみよう」と世界一周の旅に出ることにしました。

ちなみに、当時の恋人とは「世界一周の途中で合流しようね」と約束していましたが、いつのまにやら他の人を好きになったそうで……旅立ち直前にこっぴどくフラれまして。

結果、予定を変更して、世界一周ひとり旅をすることとなりました。


なんだか暗い話になっちゃいましたが、
旅と本は明るく元気な内容ですのでご安心ください!


この旅では、いろんな人に出会い、いろんなことを経験させてもらいました。

旅の内容を、一部ご紹介します。

※ ただいま編集中の本のボリュームがすごいことになっているので、以下の内容の一部は本編に収録されず、リターン品の「裏本」に収録される、またはカットされる可能性があります。ご了承ください。

モンゴルでは馬に乗って、トナカイ遊牧民を探して山を越え、谷を越え、尻が割れ。

ギリシャのヌーディスト・アイランドで、全裸のテント暮らし。

禁断の王国と呼ばれるムスタン王国で、本物の王子さまに謁見。

インドの“ブラックマネー”の街・マリファナ名産地を見学しにいったらノイローゼ寸前の事件が。

ケニアのスラム街で、地元アーティスト集団と連日、密造酒を飲みまくり。

ナミビアの先住民と交流するために、半裸でコスプレしたら、このあとゴミ袋に入るはめに。

南アフリカの奇祭「アフリカバーン」で、人生に開眼。

ペルーのアマゾンで、強力な幻覚剤アヤワスカを飲んでシャーマンの儀式に挑んでみたり。

アメリカのポートランドでは全裸で自転車に乗り、数千人と街中をパレード。

そして世界一周の最後の街・ロサンゼルスで、予期せぬ旅の結末が!

以前には想像もできなかった価値観や生き方。

脳みそをでっかいハンマーで殴られるような衝撃を受ける旅のなかで、次第に、わたしが抱えていた生きづらさは溶けてなくなっていきました。
(このほかの旅先については、ページ最下部に掲載した「目次」をご覧くださいませ)

旅の初日、中国の北京で、ブログ「世界を旅するラブレター」を立ち上げました。

最初は友人だけしか読んでいないブログだったのですが、地道に更新していったところ、次第にたくさんの読者さんが来てくださるようになり……世界一周ブログランキングでも、上位にランクインするようになりました。

このブログがきっかけで、うれしいメッセージも数多くいただきました。
「勇気をもらって、わたしも世界一周に出ることにしました」「失恋して落ち込んでいたけど、ブログを読んで元気がでました」といった、すてきな言葉も。

自分が旅して出会った『気づき』をシェアすれば、それは誰かの『気づき』になれるかもしれない。
誰かの背中を押したり、新しいことをはじめるきっかけになれるかもれない。
そのことを教えてくれたのは、読者のみなさんでした。

ありがたいことに、紙の本にしてお届けできる機会をもらいましたので、ぜひ多くの方に読んでいただきたい。そして、本のなかから、それを読むあなたのなかから、『気づき』や、新しいきっかけを見つけてもらえたらと願っています。

旅に興味がない方にも振り向いてもらえるような、旅に出たい方の背中をそっと押せるような、そして旅に出られない方とは、この本で一緒に旅ができるような、そんな本ができたと思っています。

「著者なら印税が入るのに、どうしてクラウドファンディングを?」「自分で稼いだ金で全国を回ったらいいのに」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんので、少しお話しをさせてください。

わたしはこの旅のなかで、アフリカのスラム街を何度も訪れました。
そして、そこで起きた出来事を書いて、本に載せています。
一部であっても、貧困街スラムに生きる人々について書いた本を売るわけですから、わたしだけがお金を受け取るのではなく、彼らにもリターンを渡したいと考えました。

スラムを利用して自分だけが儲けるのではなく、そこで生きるみんなのおかげでいい旅ができたので、そのお礼ができたら。
そんな気持ちで、初版の印税は全額、アフリカのスラムで学ぶ子どもたちの教育機関に寄付します。

結果、みなさまにご支援をお願いするカタチにはなりましたが、ご理解いただけるとうれしいです。

重版がかからない限り、私の手元には1円も入ってきません!……みなさま、よろしくお願いします!

全国キャラバンをする理由、それは新しい本の届け方に挑戦したかったから。
この本を書店さんに置いてもらえたとしても、無名の著者ですので、すぐにお手にとっていただくのは難しいかもしれません。そして、ふだんあまり書店さんに足を運ばない方にも、この本を読んでいただきたいのです。

フードの移動販売は見かけますが、本の移動販売、そして著者からの手売り・手渡しは、ちょっとだけ珍しいかもしれません。

インターネットでも本が買える時代。それでも、著者自らがクルマに本を積んで走り、みなさんの街を訪ね、本に込めた想いをお話しして、直接手渡すことができれば、そこには一冊の本を越えた、新しい価値が生まれるのではないかと思っています。

費用削減のため、日本全国できるだけ自分のキャンピングカーでうかがいます。


その理由は・・・

● たくさんの本、機材を積んで移動できます(送料、機材レンタル費がかかりません)
● 宿泊費が節約できます(その分しっかり滞在先でお金を落とすようにします)

ですので、首都圏以外のイベントに呼んでいただいた場合でも、必要なのは支援金額だけで、そのほかの費用はかかりません。(別途の出演費・交通費・宿泊費は不要です)

イベントの主催者さま向けのリターンをご用意しています。
規模にあわせてリターンをお選びください。

参加者おひとりあたりの費用を「書籍代+0円~500円」で設定していますが、参加人数が増えるほど+αの金額がお得になります。

「費用面で、地元以外からゲストを呼ぶのが難しい」と感じていらっしゃる方、この機会に、ぜひお気軽に呼んでくださいませ。日本全国、どんなところにもうかがいます。
講演や、対談・トークセッション、パネルディスカッション、旅の相談会など、ご希望に応じてお受けいたします。

クラウドファンディング開始時点で、北は北海道、南は沖縄までイベント実施が決定しています。できるだけ多くの街を訪れ、たくさんのみなさまにお会いできたらうれしいです。

※ 有料イベントにされる場合、チケット売上は全額支援者さまのものとなります。

クラウドファンディングでいただいた資金は、すべて本プロジェクトのために使わせていただきます。

● 旅費交通費(ガソリン代・高速道路料金・フェリー代など)
● リターン制作費(送料・印刷費など)

※ All-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

6月24日(月):クラウドファンディング受付終了
6月28日(金):『旅がなければ死んでいた』発売 & お祝い飲み会実施
6月30日(日):皮切りトークイベント実施、全国“手渡し”キャラバン開始

キャラバンの日程、トークテーマなどは決まり次第、随時、自身のブログ「旅マニア」でお知らせします。

詳細は下記サイトまで

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!応援してもいいなと思ってくださった方、ぜひご支援いただけるとうれしいです。また、世界のどこかで、あなたにお会いできることを願っています。

一足お先に『旅がなければ死んでいた』の「はじめに」と「目次」を公開します。ぜひチェックしてみてください。

はじめに

旅に出る前、わたしは社畜だった。

朝から深夜まで働き、寝て起きてシャワー浴びたら、また仕事。
裁量労働制という名の、残業代の出ない定額働かせ放題システム。定額で使い放題なのは、データ通信量だけにしていただきたい。
とはいえ、がんばっていればチャンスはもらえるし、貧乏性なうえ使う暇がないので、勝手に多少の貯金はできた。
過労気味でも、一生懸命に働き続けることが正しい道だと信じていた。仕事で成功すれば幸せになれる教の信者だったので、それはもう必死に働いて。だって、幸せになりたいじゃない? 幸せなんて、どんなもんか知らんけど。
小さな広告制作会社から、憧れのクリエティブエージェンシーに入れてもらえ、著名なクリエイターと働かせてもらい、賞を獲らせてもらっては、少し出世して、大きな案件を担当させてもらって。
次の目標、またその次の目標と走り続けてきたのに、何年走っても、どんなにがんばっても、日払いの達成感はあれど、幸福感はなかった。
自分が成長すればするほど、前を走っているスターたちとの距離が正確のわかるようになってくる。それは決して縮むことはなく、むしろ遠ざかっているような気さえした。
好きではじめた仕事はおもしろかったが、早く成功しなくてはと思う焦燥感と、まだなにかが足りないという飢餓感ばかりが前に立つ。

成功しない努力は、まだ努力とはいえない。

先人たちのそんな言葉に脅迫されて、さらに働いた。

そうして数年が経ち、増える一方の仕事に埋もれていた、ある日。
オフィスに3日連続お泊まり中だった、自分の異変に気がつく。うれしくも悲しくもないのに、涙が止まらない。視界が滲んで、エクセルが読めない、使えない。エクセルのせいかと思ったが、フォトショップでも、ワードでも、結果は同じだった。

それから、さらに数日後。
変なものを食べたわけでもないのに、吐き気がした。
トイレで吐いてびっくり。便器が真っ赤。

「なんじゃこりゃぁぁああ」と、松田優作氏の名セリフが思わず口から出てしまう。わずかにボケられる余力はあれど、これはもう、いよいよマズい。ここまでやってきてたどり着いたのが、幸せどころか、吐血。ドラマか漫画でしか見たことない風景が、現実に、しかも自分に起きている。

このとき、ようやく気がついた。

がんばって働いたら幸せになれるとか、嘘。少なくとも、わたしにとっては。

このままじゃ精神も肉体もやられて、最悪死ぬ可能性ある。二十代の数年をうつ病に費やしていた自分は、このまま沼にハマるとどうなるかわかっていた。
世間さまの言う通りにやってきたよ。受験勉強して大学いって、就活して、いい仕事して、それなりのところまで来たよ。なのに、このルート、バッドエンドっぽくない?
これはわたしのほしかった未来じゃないし、足は臭いし、吐血もしてる。現代の日本的価値観に忠実に生きてきたけど、どうやらこのままじゃ自分は幸せになれないらしい。

だったら、価値観を変えるしかなくない? でも、どうやって?

それから何日も、何ヶ月も、ぐるぐる考えてはみたけれど、自分のなかに答えはなかった。本を読んでも、テレビを見ても、引き出しを開けても、インターネットをサーフィンしても、友だちや恋人に相談しても、答えはどこにも見つからない。

だから、旅に出ることにした。

見たことないものを見て、したことないことをしてみよう。知らない感情で自分をいっぱいにしてみよう。まったくちがう価値観で暮らしている人々に会えば、その空気に身を晒せば、この生きづらさの原因がわかるかもしれない。

世界のどこかに、きっと答えがあるはずだ。

まぁ、なかったとしても、とりあえず逃げてでも休まないと死にそうだし。まわりには旅に反対するひともいたけれど、キャリアが途切れるよりも、このままゆっくり死んでいくほうがよっぽど怖い。しんどい場所にずっと自分を置き続けるのは、自覚のない自傷行為と同じだ。

これからお読みいただく話は、こうして旅立った世界一周の記録。

縁あってこの本をお手にとってくださったあなたに、よき読書の旅路を贈れることを願って。

目次

※ 本編に収録できず、カットされるもの、「裏本」に収録されるものも含まれます。ご了承ください。


1 はじめに。
2 旅立ちの日って、もっと希望に満ちてるもんじゃないの?(日本・東京)
3 出発早々プチトラブルに見舞われつつも、旅の初夜に手紙を放つことにした。(中国・北京)
4 その街いちばんのオシャレなサロンで、わたしが落ち武者になったわけ。(モンゴル・ウランバートル)
5 性的な話ではなくて、痛すぎて尻が裂けるのではないかと思ったときこと。(モンゴル・フブスグル)
6 トナカイ遊牧民ツァータンに会いたい。たとえ股間を犠牲にしても。(モンゴルとロシアの国境付近)
7 わたしの居場所はどこにある。できそこないのアラサー独身スイミーの旅。(モンゴル・ウランバートル)
8 テトリスの国で、人生という名のゲームを思う。(ロシア、モスクワ)
9 会いたい男がいたので、わざわざ北極圏まで行った話。(フィンランド、ロヴァニエミ)
10 島でテント生活、はじめました。しかも全裸で。(ギリシャ、ガブドス島)
11 全裸生活の大いなる代償。それは股間と尻にやってきた。(ギリシャ、ガブドス島)
12 仲良し全裸でセックスチャンスが大フィーバー(ギリシャ、ガブドス島)
13 鮮やかな花とともに生きる民、ドクパの村で出家しようか本気で悩む。(インド、ダー)
14 自分をたいせつにすることは、相手をたいせつにすることなのかもしれない。(インド、ダー)
15 三十路モラトリアムをこじらせて、ヒマラヤ山脈縦断にチャレンジ。(インド、ザンスカール)
16 サプライズ好きはインドに行こう。いいサプライズだけではないけれど。(インド、カソール)
17 湯けむりの聖地で、かつての恋人を思い出す。(インド・マニカラン)
18 ハシシの名産地、ブラックマネーの街でノイローゼになる。(インド、プルガ)
19 ひきこもる神さまと、縛られる神さまのお祭り。(ネパール、カトマンズ)
20 秘境の国ムスタンで、本物の王子さまに謁見。(ネパール、ムスタン)
21 「よく生きる」とは「人生の成功」とはなにか。(ネパール、ムスタン)
22 人生は万事塞翁が馬なのか。そうでないのか、そうなのか。(ネパール、カトマンズ)
23 許可証も取れず、先にも進めず、詰んでばかりのチベット旅。(ネパール、カトマンズ)
24 誰がドッキリだって言ってくれ。雪山チベット足止め日記。(チベット、ニャラム)
25 思い続けたカイラス山コルラ。その道で、天空の曼荼羅に出会う。(チベット、カイラス)
26 現実離れした感覚に召される、聖地カイラスで最も天に近い場所。(チベット、カイラス)
27 ひとつだけ願いが叶うなら、あなたは何をお願いします?(チベット、カイラス)
28 歴史は作られている。見たものだけが真実だ。(チベット、カイラス)
29 ひょんなキッカケでベルギーへ。ところで「ひょん」ってなに。(ベルギー、ブリュッセル)
30 犬顔男子と歩く、人工計画都市ルーヴァン・ラ・ヌーヴ(ベルギー、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ)
31 わたしが選んでこなかった、仕事をしないという生き方。(ベルギー、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ)
32 わたしの持つお金と、彼が稼ぐお金は本当に等価なのだろうか。(ベルギー、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ)
33 恋するきもちが恋を呼ぶ、それをわたしは「恋のマドハンド」と呼ぶ(ベルギー、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ)
34 恋になったかもしれない何かが舞い散った、ベルギー最後の日(ベルギー、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ)
35 すぐそこにあるのに、見ないフリをしていたのはなんでだっけ。(ケニア、ナイロビ)
36 いきなりプロポーズ。アラサー独身彼氏ナシ、飛び級で結婚か。(ケニア、マサイマラ)
37 一歩間違えれば他界させられていた。強盗団に狙われたときのこと(ケニア、ナイロビ)
38 わたしが好きになった、キベラスラムの話をちょっとだけ(ケニア、ナイロビ)
39 「20年後はなにしていたい?」に返ってきた意外な答え(ケニア、ナイロビ)
40 世界で最も美しいといわれるヒンバ族のコスプレをしたらゴミ袋に入れられた話(ナミビア、カオコランド)
41 ちがう、ちがう、痴女じゃ、痴女じゃない。まさかの股間が皆既日食。(南アフリカ、ケープタウン)
42 世界最高峰のフェスティバル、リオのカーニバルにダンサーとして出場(ブラジル、リオデジャネイロ)
43 UFOの飛来するスピリチュアルな街で起きたハプニング・ライフ(ブラジル、アルトパライソ)
44 モアイの島に住むモアイ職人からモアイを贈られたらモアイが没収された話(チリ、ラパヌイ島)
45 シャーマンパワーは本物なのか!? 幻覚剤アヤワスカ・トリップ(ペルー、サンフランシスコ)
46 想像をはるかに越える奇想天外フェスティバル「アフリカバーン」(南アフリカ、タンクワタウン)
47 旅の存続が危ぶまれるほどのうっかりミスのおかげで、犬顔の天使が降臨(メキシコ、メキシコシティ)
48 股間をツルツルにして全裸で自転車に乗り、街中をパレードしたときの話(アメリカ、ポートランド)
49 誰も知らない街で、ひとりですごす誕生日。なんでもない日も、おめでとう。(アメリカ、シアトル)
50 太陽とTシャツとわたし。まさかの街、ロサンゼルス。(アメリカ、ロサンゼルス)
51 これはデートではない。これはデートではないのだ。(アメリカ、ロサンゼルス)
52 異性にさわるだけで大騒ぎするなんて、わたしは思春期の中学生か。(アメリカ、ロサンゼルス)
53 このきもちに、名前をつける勇気はない。でも恋という名前かもしれない。(アメリカ、ロサンゼルス)
54 恋愛は、食事と人生をおいしくする最高のスパイス(なのか?)(アメリカ、ロサンゼルス)
55 人生という名の旅路の先にある世界。(アメリカ、ロサンゼルス)
56 わたしの最後の恋の話。(アメリカ、フェニックス)
57 おわりに。
58 それから現在。

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