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計画的かつ効率よく回るためのテクニック ー『701回通ってわかった ディズニーシーで史上最高の1日を過ごす方法』 ⑫ ーうまく計画を立てるためのコツー

子供はもちろん大人が夢中になれる夢の国・ディズニーシー。世界初、「海」をテーマにしたディズニーパークとして誕生し、今年9月には18周年を迎えます。ディズニーシー・マニアのみっこさんが、十数年間にパークに通って集めた、細かな雑学や効率的な楽しみ方、意外に知られていないテクニックやトリビアが詰め込まれた本『701回通ってわかった ディズニーシーで史上最高の1日を過ごす方法』を、今日から特別掲載(無料公開)していきます。「ワンランク上のディズニーシー」の楽しみ方を発見してください!
※本書の内容は2016年4月15日現在の情報をもとに構成しています。また、この内容は筆者独自の取材や見解に基づくものであり、公式のものではありませんのでご了承ください。
【隔日18:00に更新】

SNS・ハッシュタグ・ブログを駆使!

 効率的に回れたり、計画が立てやすくなったり、節約できたり……すぐに実践できて役に立つ、テクニックを紹介します。知っているだけで、ぐんと過ごしやすくなるはずです。
 パークの情報収集に役立つのがツイッター。東京ディズニーリゾートの公式アカウントもありますが、PRが中心なので、「生きた情報」ではないのも現実です。 
 また、ツイッターに流されるたくさんの情報や画像の中から必要なものだけを集めるのは難しいもの。
 そこで、リアルタイムのパークの状況を知るために有効なのが、「#TDR_now」というハッシュタグ。ハッシュタグとは、「特定の事柄をまとめることができる」ツイッターの機能。
 パークで個人的に楽しんだ情報ではなく、「一般的に有益な情報を投稿するためのもの」として利用されているので、このハッシュタグのついた投稿をチェックすると効率的に情報収集ができます。
 また、パークに行く前に、ディズニー好きの方のブログをチェックするのもおすすめです。運営している方々は、ほとんどが年間パスポートを所有しており、パーク事情に精通しています。
 ひとことでディズニー好きといっても、「キャラクターが大好き」「グッズが大好き」「雑学や隠れミッキーが大好き」「風景写真がプロ並み」など、さまざまなタイプのブロガーがいるので、のぞいてみると新しい発見があるでしょう。
 ただ注意したいのは、SNSやブログは情報収集に非常に役立ちますが、中には事実と異なる情報や、ほかのページの古い情報を転載するだけのページもあります。情報の質は自分でよく見極めるようにしましょう。

独特の略称・呼び名を覚えて情報収集

 前述のように、パークに関する最新の「生きた情報」は、ブログやツイッターなどのSNSやブログからの情報収集が効果的です。
 パーク詳しい方によって情報発信される際、独特の「略称」が使用されることがあります。ディズニーのエンターテイメントの名称は非常に長いものが多いため、簡略化されたのでしょう。単純に名前を短くされただけのものもあれば、まったく別の名前で呼ばれているものもあります。
 例えば、アメリカウォーターフロントの「マクダックス・デパートメントストア」とケープコッドの「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」。この2店舗は人気が高いダッフィー関連の商品が販売されており、新グッズの販売開始日には、よくツイッターに情報が流れます。
 前者は、「マクダックス」や「マクダ」と短く呼ばれるケースが多いです。
 ただ、「マクダックス~」のオーナーがドナルドの伯父(お じ)であり、後者の店名が「ペグおばさんの店」という意味であることから、前者が「おじさん家(ち)」、後者が「おばさん家(ち)」と呼ばれることもあります。

 また、水上ショーが開催されるメディテレーニアンハーバーにおいて、ショーでのキャラクターの停止(上陸)位置に関する情報が流れる際、「1番に上陸」や「ミニーは4番」というように、位置が番号で呼ばれるケースがあります。これは、過去に行われていた水上ショー「レジェンド・オブ・ミシカ」のキャラクターの上陸位置を指す番号で、現在もそのまま使用されています。

 1番……ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前ステージ
 2番……中央救護室前付近
 3番……ピアッツァ・トポリーノ(ミッキー広場)
 4番……リドアイル
 5番……ガリオン船南側のスペース

 また、近年では3番と4番の間(ショップ「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ」の前)をショースペースとする場合が多く、ここを「3・5番」と呼ぶこともあります。さらに特殊な例ですが、水上ショーのバージ(船)が出入りする橋の部分を「0番」と呼ぶ場合もあります。主にツイッターに登場する、やや難解な略語などを一覧にしましたので参考までに。

「タワー・オブ・テラー」にちょっとだけ早く乗れる方法

 アトラクションは「先に並んだ人から順番に案内される」のが原則です。しかし、プレショー(メインの乗り物などの前に見る、プロローグの役割をもつもの)が行われるタイプのアトラクションの場合、並んでいた列が崩れるタイミングを利用して、少しだけ早く乗れるものがあります。
 例えば「タワー・オブ・テラー」。ファストパスを渡す場所を通過すると、写真がたくさん飾られている小部屋でキャストから、ハイタワー三世が失踪した経緯を聞きます。この際、できるだけ奥に詰めるように誘導されます。誘導に従い、奥の扉近くまで進みましょう。
 次に奥の扉が開き、大きなステンドグラスがある、ハイタワー三世の記者会見の録音を聴く部屋に入ります。この時、またできるだけ一番奥の扉(ハイタワー三世がドラゴンを串刺しにするような絵が描かれた扉)の近くに向かうのがポイントです。録音を聴き終えると、扉が開いた場所から順番に乗り場へと案内されます。
 扉の前に移動しておくことで、録音を聴くグループの中では、早めに乗り場に到着できます。

「センター・オブ・ジ・アース」で有効な方法

 また、さらにほんの少しだけのショートカットですが、「センター・オブ・ジ・アース」で有効なのはこんな方法です。
 ゲストは地底(ベースステーション)に移動するための「テラベーター」の乗り場へ列が振り分けられます。この時使いたいのが、テラベーターの扉が開いても、すぐに乗らないというテクニック。これは、テラベーターに乗る時、後から乗ったほうが地底に移動後、先に降りることになり、その後案内される列に早く並べるからです。
 ただ、乗車をあまり意図的に遅れさせようとすると、ほかの方への迷惑になりますので、様子を見てほどほどに。

シーはおひとり様ディズニーがしやすい場所

 ディズニーといえば、カップルやグループ、ファミリーで遊びに行く娯楽施設というイメージが強いのではないでしょうか。「ひとりでディズニー」というと、少し寂しいような印象をもつ方も多いでしょう。
 しかし、いわゆる「おひとり様」で訪れるゲストは、実は男女問わずかなり多くいます。年間パスポートを持っているゲストの中には、「散策するだけ」「お酒や食事をするだけ」「風景の写真を撮るだけ」という理由で訪れる方も。
 例えば、のどかな雰囲気が漂うアメリカンウォーターフロントの港で、ビールを飲みながら骨つきソーセージをかじる、またはイタリアンのレストランで、「パスタクリスプ(パスタを揚げたスナック)」や「海老のフリット」などを食べながら裏庭のテラスでワインを飲む……といった大人ならではの楽しみ方ができます。
 また、メディテレーニアンハーバーにある「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」では、店の外のベンチで、カフェラテを飲みながら、パンやサンドイッチを気軽にほおばるといった、街のカフェテラスでのんびりするのと変わらない過ごし方ができます。
 各レストランにはカウンター席(ニューヨーク・デリ)や、静かに過ごせる屋外テラス(ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ、ユカタン・ベースキャンプ・グリル、ニューヨーク・デリ、カフェ・ポルトフィーノなど)など、ひとりでも気兼ねなく過ごせる施設が整っています。
 ショーを待っていると「おひとり様でいらっしゃっている方はキャストまでお声がけください」とアナウンスがあるなど、近年はパーク側でも受け入れ体制が整っています。買い出しやトイレなどに行っても、もとの列に戻れるよう配慮がされているのです。
 また、ショーを見る場所を探す際、ふたり分は難しくても、ひとり分の空きスペースであれば意外に見つけやすいという、物理的なメリットも多くあります。
 最初はちょっと勇気が必要な「おひとり様ディズニー」。グループで訪れるのとは違ったシーの魅力を感じることができます。
 パークの中では想像以上に一般的になっていますので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。




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