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『ぼく、街金やってます リターンズ』 vol.01〜ブローカーおじさんが持ち込んだ築50年の借地に棲むお婆さんのお話〜

みなさん、ごきげんよう。
週刊実話街金テツクルズ、第3週目がやってまいりました。
『有名物件探訪』はひとまずお休みで…今月は「ぼく、街金やってます リターンズvol.1」をお送りします。

来月は、「有名物件探訪」に再びなるかもしれないし「ぼく、街金やってます リターンズvol.2」になるかもしれないし、未来すぎて予定は未定です。

そんなこんなで、さぁごゆっくりと今週もお楽しみください!

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コロナバブルで笑う人、泣く人


体感ですが、コロナ禍で貧富の格差はさらに拡がったと思います。

瞬間蒸発する持続化給付金に家賃支援給付金、そして雇用調整助成金。
コロナ特別融資も、安定した経営の企業以外には1,000万程度しか出ませんでしたし、当然追加もありませんでした。苦しい経営に1,000万なんか焼け石に水です(貸金業者の弊社にも融資が出るというバグはありましたが)。

コロナに便乗した詐欺も多発しました。
書類を作って持続化給付金を申請した輩たちは次々と逮捕されています。

弊社に出入りするブローカーおじさんも、
「なにもしないでペーパー会社にお金が入る! 税理士が書類作って手数料6割だけど80万円もらえるのすごくない?」
と鼻息荒く話してました。

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