ディズニーの「待ち時間」の語呂合わせが 進化している
大混雑日は劇場内が 「通路」になる事も
「入園制限」が起こるほどの大混雑日。周りは人だらけで、何をするにも長時間待ち。通常時では起こりえない事態に遭遇する事もあります。
例えば、ディズニーランドの「ホーンテッドマンション」。パレードの出発地点でもあり非常に混雑しやすいので、大混雑日はパレードの開始直前に同アトラクションのスタンバイが一時的に中止になるケースもあります。
これはあまり経験したくない「ありがたくないパターン」ですが、中にはちょっと面白い体験もあります。
それは、ランドでパレードの時間帯にパレードルート周辺が大混雑した場合。アトラクションの「カントリーベア・シアター」内部が通路として開放される事があります。
「シアターの入口部分の通路を使用するだけ」の場合もありますし、さらに大混雑の時には、「シアターの出口」と劇場の内部を通って「ペコスビル・カフェ」前へと続く通路が開放される事も。
普段使用する通路を逆流したり、演奏が行われていないシアター内を通ったりする等、ちょっとだけレアな体験ができます。いつもは動いているシアター内の3匹の動物がまったく動いていないのも、そんな時しか見られない貴重な場面です。
シーの場合は、そうしたケースは少ないですが、過去に「ファンタズミック!」の公開直後等、ハーバーショーの大混雑が予想される時期がありました。その際、ハーバー沿いにあるレストラン「カフェ・ポルトフィーノ」の屋外テラスのテーブル等が撤去され、通路として使用されたケースがありました。
なるべくなら行きたくない大混雑日ですが、どうしても予定を変えられない事もありますよね。普段は絶対に起きないケースも多いので、ある意味貴重な体験になるかも……?
「待ち時間」の語呂合わせが 進化している
アトラクションの入口付近にあるスタンバイ時間表示にも「ディズニーらしい遊び心」が隠されている事があります。
それは「待ち時間の数字の語呂合わせ」です。有名なのはディズニーランドの「ホーンテッドマンション」で「西洋の不吉な数字」といわれる「13分」表示でしょう。こちらは多くの方がご存じでしょうし、拙著でも度々紹介してきましたが、最近新たな面白い表示が増えてきたので、改めて一覧にまとめました。
近年は、語呂合わせにかなり凝ったものも出てきました。ディズニーに詳しくない方ですと、何の数字だかさっぱりわからないかもしれません。これらは、閑散散等空いている時に見られる事が多いです。もし見られたらラッキーですね。