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ディズニーで待ち時間0分で楽しめるパーク散策 ~十数年、年間パスポートでディズニーに通う達人・みっこが教えてくれる⑮ ~

“令和”初日。日本中が改元とGW(ゴールデンウィーク)で大盛り上がりですね。そんななか夢の国・ディズニーランドに出かける人も多いはず。ただ混雑が予想されること必至な時期。そこでディズニーの達人・みっこさんに聞いた混雑回避テクニック本『ディズニーの待ち時間を劇的に減らす方法』の内容を本日から毎日、少しずつ特別掲載(無料公開)していきます。【隔日18:00に更新】(『ディズニーの待ち時間を劇的に減らす方法』著/みっこ より引用)

待ち時間0分で楽しめるパーク散策

 いつも大勢のゲストでにぎわうパーク。混雑している時は、アトラクションだけでなくレストランやショップも長い列が……。
 そんな時、並ばなくてもディズニーリゾートの魅力を実感・体感できる、「待ち時間0分で楽しめるスポット」をご紹介します。

時間のコストパフォーマンスがいいのは「フォートレス」

待ち時間/0分
おすすめの時間帯/終日

  パークのアトラクションや施設では、混雑日にはどこも長い待ち時間が発生します。とくに連休や入園制限クラスの大混雑時は、ジュース1本買うため、トイレに入るために30分近く並ぶ事もめずらしくありません。
 そんな時に「どんなに混雑していても、ほぼ待ち時間なく長い時間楽しめる場所」を知っておくと便利でしょう。ディズニーシーで代表的なのは「フォートレス・エクスプロレーション」です。
 パークに入って正面、プロメテウス火山のふもとにそびえ立つ、石造りの要塞です。ここでは美しい景観を楽しめるほか、要塞内部にある複雑に入り組んだ部屋で、自由に散策しながら、科学技術の進歩の元となった様々な歴史を学ぶ事ができます。
  ……というとなんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、特別な知識は一切不要。直感的に見たり触ったりして遊びながら学ぶ事ができます。  

 おすすめは「夜」の時間帯。建物内が暗くなり、見えにくくはなりますが、ゲストが一気に少なくなり、じっくりゆっくり過ごせます。
 時間に余裕がある時は、散策型アトラクション「ザ・レオナルドチャレンジ」も楽しめると思います。この「フォートレス」を舞台とした冒険のマップをもとに謎をとき、要塞の中を巡ります。
  あらかじめ「ザ・レオナルドチャレンジ」のマップを受け取っておき、他のアトラクションやショーを楽しんだ後、時間の空いた時や、混雑してきた時にやるという方法も効率的です。マップは4種類あるので、複数回楽しめます。 「ザ・レオナルドチャレンジ」自体は夕刻で終了する事が多いですが(季節により終了時間が異なります)、要塞内に入るのにとくに時間制限はなく、冒険自体は夜になっても行えます。ランドでは味わえない、幻想的で異国情緒溢れる空間ならではの過ごし方はいかがでしょうか。

暑い日や寒い日は マーメイドラグーンが最強

待ち時間/0分
おすすめの時間帯/終日

 広大なふたつのパークですが、小さなお子さんをゆっくり遊ばせてあげられるエリアは意外と多くありません。  
 またそうした場所もディズニーランドは「ほぼ屋外」なので、ディズニーシーのほうが屋内で遊べる場所が充実しています。 
 シーは後発のパークであるため、ランドに足りなかった部分が補足されているのかもしれません。 
 シーの中で、小さなお子さんから大人まで、少ない待ち時間で幅広く楽しめるのがマーメイドラグーンです。 
 マーメイドラグーンは屋外(地上)の「アバブ・ザ・シー」エリアと、屋内(地下)の「アンダー・ザ・シー」エリアに分かれています。
 「アンダー・ザ・シー」エリアは全館冷暖房完備で悪天候の影響もありません。猛暑の日や極寒の日、嵐の時でも快適に過ごせます。
 「アンダー・ザ・シー」エリア内の「アリエルのプレイグラウンド」は、さらに9つのプレイエリアに分かれています。
 小学生くらいのお子さんであれば、自由に散策して遊べますので、子どもたちが遊んでいる間に、パパやママがゆっくり休むという過ごし方もできます。
 パークが混雑している時などは、「マーメイド・シースプレー」がおすすめ。あちこちから水が飛び出してくるので、季節を問わず水遊びを楽しめます。着替えやタオル等を用意し、小さなお子さんを遊ばせてあげるのもいい方法です。
  ただ、全身が一気に濡れてしまうくらいの水量が出るところもありますのでご注意を。






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