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ディズニーの入園マル秘テク ~十数年、年間パスポートでディズニーに通う達人・みっこが教えてくれる③~

2019年のGW(ゴールデンウィーク)は10連休。夢の国・ディズニーランドに出かける人も多いはず。ただ混雑が予想されること必至な時期。そこでディズニーの達人・みっこさんに聞いた混雑回避テクニック本『ディズニーの待ち時間を劇的に減らす方法』の内容を本日から毎日、少しずつ特別掲載(無料公開)していきます。【毎日18:00に更新】

TDLのファストパスで乗るべきは「時間がかかるアトラクション」

ディズニーランドは並び方次第でアトラクションに早く乗れる

待ち時間を劇的に短くする 

年間を通じて多くのゲストが集まるディズニーリゾート。人気アトラクションは混雑日には2、3時間を超える待ち時間になる事も……。ここでは効率良く遊ぶテクニックをご紹介します。ひとつひとつは小さくても、積み重ねれば大きな時間短縮につながるはず。

ランドの手荷物検査はホテル下が早い

短縮時間/15分程度(混雑時)
有効な時間帯/開園時間前後

 思う存分満喫するためには、理想を言えば開園2時間前くらいに到着し、できるだけ早く入園したいところです。ここでは少しでも早く入園するコツをご紹介します。 

☆「始発」の前後で混雑するゲートが変わる 

「始発電車が動いていない時間帯」は、車で到着するゲストが多いため、「駐車場側のゲート」のほうが入園待ちの列が長くなる傾向があります。
 そのため、複数人で車でパークに来園する場合、かなり早朝に到着したら、最初にランドの駐車場に入らず、JR舞浜駅のロータリー付近で代表者が車を降りて舞浜駅側のゲートで待機し、運転手がランドの駐車場に車を停めに行くというのもいい方法です。
  そして、電車が動き出す時間になると、「駐車場側のゲート」のほうが人が少なくなる場合もあります。状況をみながら並んでみてくださいね。 

☆ホテル下の手荷物検査は混雑しない 

 入園ゲートの前では手荷物検査が行われます。
  ランドは通常、JR舞浜駅方面から進みスロープを下りきった場所で手荷物検査が行われます。混雑日には長蛇の列ができますが、この列に並ばずに、混雑を避けられるルートがあります。
  それは、東京ディズニーランドホテル側の入口(ディズニーリゾートラインの駅の真下)に向かう事。ここには、同ホテル宿泊者向けの手荷物検査ゲートがあります。
  JR舞浜駅側から歩いて来た場合、視界に入らない位置にあるため、それほど混雑せず、比較的スムーズに中に入れます。
  開園近い時間帯は駐車場側の手荷物検査ゲートも混雑する傾向があるので、その際もこのゲートを使うとかなり時間短縮できます。
  なお、2018年4月からは入園ゲートの改修が行われています。そのため、手荷物検査の位置が変更になる場合があります。

 シーに早く入園できるゲートがある

短縮時間/最大10分程度
有効な時間帯/~開園時間

 ディズニーホテルの宿泊者ならではの特典が、開園時間の15分前からパークに入れる「ハッピー15エントリー」です。基本的に早く入園できる方法はこの他にありません。
  ですが、実はシーには「他の列よりも進みが早いゲート」があります。この列に並べば、開演前にパークに到着したゲストの中で早く入園できるかもしれません。
  シーにはホテルミラコスタ側の「パークエントランス・ノース」(ノースゲート)、タワー・オブ・テラー側の「パークエントランス・サウス」(サウスゲート)のふたつの入園ゲートがあり、それぞれ中央に「大きな屋根」があります。進みが早いのは、「屋根の隣にあるふたつの列」です。
  この列は、大きな植栽があるため、入園ゲートがふたつあるのに列が1列しかできません。そのため、開園時に一斉にゲートがオープンすると、この列の進みが早くなる事があります。
  キャストの誘導や混雑状況によるので、劇的な効果は期待できませんが、開園前、早めに場所取りができる場合は効果的です。


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