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ディズニーリゾートで空いているアトラクションから読み取る裏ワザ ~十数年、年間パスポートでディズニーに通う達人・みっこが教えてくれる⑨ ~

2019年のGW(ゴールデンウィーク)は10連休。夢の国・ディズニーランドに出かける人も多いはず。ただ混雑が予想されること必至な時期。そこでディズニーの達人・みっこさんに聞いた混雑回避テクニック本『ディズニーの待ち時間を劇的に減らす方法』の内容を本日から毎日、少しずつ特別掲載(無料公開)していきます。【隔日18:00に更新】

ディズニーの入園マル秘テク

知る人ぞ知る 4つのディズニーマル秘情報


情報収集は 「非公式」のアプリを使う  

 パークの詳しい情報を得るために「東京ディズニーリゾート公式ウェブサイト」のチェックは必須です。  イベントやグッズ、メニューはもちろん、アトラクションやサービス施設をあらかじめ調べておくといいでしょう。
 そして、意外と知られていないのが「公式」ではなく「非公式」のアプリ。スマートフォンで、「ディズニー」とキーワードを入れて検索すると出てきます。

 中でも「アトラクションの待ち時間」を見られるアプリが便利です。
 ディズニーリゾートの公式サイトで待ち時間やレストランの混雑状況等を確認する際は、現地でGPSをオンにする必要がありますが、非公式アプリではそれらの情報がどこでも見られるようになっています。
 これを事前にチェックしていれば、曜日や時間帯、季節等によるファストパスの発券状況や待ち時間、レストランの混雑の傾向をつかめるので、プランを立てやすくなるでしょう。
 他にも「駐車位置を記憶するアプリ」や「アトラクションへの近道のルートを示すアプリ」等面白いものもあります。

 ただ、こうしたアプリはパーク公認のものではなく、個人的に作られているケースが多いので、ご自身の責任で充分注意したうえで利用したいものですね。

 混雑度は「空いている アトラクション」で予測する

 ディズニーリゾートの混雑状況の目安として、アトラクションの待ち時間がひとつのヒントになります。 

 ですが、普段あまりパークに行かない方にとって「常に混雑している」イメージのディズニーリゾートでは、待ち時間が一体「長い」のか「短い」のかよくわからないと思います。

 そこで注目すべきは「空いているアトラクション」です。
 通常混雑する事のないアトラクションが「15分以上の待ち時間」であれば、なかなかの混雑だと言えるでしょう。

 具体的には、ディズニーランドの「カリブの海賊」、ディズニーシーの「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」です。 

 このふたつのアトラクションは、ゲストが乗るボート1艘あたりの定員が多く(カリブ20名、シンドバッド24名)、通常はあまり待たずに乗れます。 「カリブの海賊」が30 分以上、「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」が15分以上ならばかなりの大混雑。
 人気アトラクションは3時間待ちを覚悟したほうがいいかもしれません。

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