■女性リーダーと民主主義 日本では、女性の社会進出をはかるものさしとして、しばしば政治の世界がやり玉に挙げられる。先進国の中で女性議員の割合は最低レベル。新内閣が誕生する度に、ひな壇に並ぶのは脂ぎったオヤジばかり…日本はなんと保守的な「男根社会」であることよ、というわけだ。成熟…
中国のキリスト教には「方言祷告(ファンイェンダオガオ)」というものがある。 直訳すれば「方言による祈り」。そう聞くと、その土地に根ざした言葉でお祈りをするものとイメージされる方が大半ではなかろうか。 しかし、これは日本でいえば、京都弁や博多弁でイエス・キリストに祈りを捧げるよ…
猫、またの名を「喵星人(ミャオシンレン=ぬこ星人)」。 それは遠い宇宙からやってきた地球外生命体であり、モフモフの外見で人類の心を掴みながらも、密かに地球征服のチャンスを狙う可愛くも恐るべき異星人なのである──! そんな馬鹿な…とお思いの方。これは筆者の妄想でもなんでもなく…
海を渡ったオナホールの誕生秘話 ─シリコンを使って女性器を型取り、細部までリアルに再現したオナホールを作った。ついてはこのオナホールのモデルとなる女性を探して欲しい─ そんな仕事の依頼を受けたことがある。今からだいぶ前、かつて筆者がアダルトの仕事に携わっていた頃の話だ。 ちな…
ひとつの言葉が、心を動かす。 「Yes,we can」とか「I shall return」なんていう大仰な言葉でなくとも、ふと耳にした誰かのひと言がずっと頭から離れず、その人の一生を左右する…なんてことが、たまにある。 だいたい記憶に刻まれる言葉というのは、自分の心をざっくりえぐるような痛みを伴う…
意図せずして事故物件に 住むことになった思い出 かつて日本で7年ほど、事故物件に住んでいたことがある。 別に自ら進んで事故物件に住みたいと思ったわけではない。引っ越して来たばかりの頃は普通のボロマンションだったのだが、1年ほどした頃に建物2階で独居老人の死体が見つかり、晴れて呪…
香港の民主派デモが泥沼化の様相を見せる中、世界中が香港政府、そしてその裏にいる市民たちに声援を送っている。それに対し、中国サイドの報道は「分離活動は許さない」、「アメリカに操られたテロ分子たちは即刻暴力行為をやめよ」の一点張り。 欧米諸国や日本の人々はきっとこんな風に思ってい…
クリスチャンの信仰心は受難によって磨かれる イスラエルの米大使館、エルサレムに移転決定。 もう昨年のニュースではあるが、世界の多くの人々がトランプ大統領を批難する中、当時自分の周囲にはこの一件を拍手喝采で称える人々、というかチャイニーズの皆さんがやたらと多かった。キリスト教右…
せっかく学んだ日本語が、ある日、何の役にも立たなくなる 「日本いい国強い国、世界に輝く偉い国」 などと言ってアジアの盟主を自認し、世界に戦いを挑んだ挙げ句、コテンパンに敗れ去った戦前の我らがニッポン。もう二度と戦争しまいと心に誓い、奇跡的な復興を遂げて再びアジアに君臨したが、あ…
かわいいし、みんなが飲んでるから私も飲む! そんな調子で若い女子の間で大流行中のタピオカミルクティーは、今や流行りの店ともなれば数時間並ぶことも当たり前。しかし、彼女たちは恐らく知らない。並んでまで飲もうとしているそのタピオカが、偽物かもしれないということを…。 それに対し…